東京都内で住宅ローンの利用を検討し始めると、多くの方がまず「事前審査」という言葉に出会います。事前審査の後には「本審査」が控えており、何が違うのか、必要な書類はどう変わるのか、疑問に感じる方は少なくありません。

東京は物件価格の水準が高く借入希望額も大きくなりやすいため、審査項目や必要書類を事前に把握しておくと、スムーズな住み替え・購入につながります。事前審査に通っても本審査で状況が変わり、資金計画の見直しが必要になるケースもあります。金利ごとの毎月の返済額を確認したい場合は、住宅ローン返済額の計算方法!金利ごとのシミュレーションもご参照ください。

住宅ローンの事前審査は物件の申し込み前に済ませておくのが一般的です。東京都内の人気エリアでは、良い物件に出会ってから短期間で意思決定を迫られる場面も少なくないため、あらかじめ済ませておくと本審査へスムーズに進めます。

本記事では、住宅ローンの事前審査と本審査の違い、東京で事前審査前に準備しておきたい書類、事前審査から物件探しまで並行して進める際のポイントを解説します。

【免責事項】

なお、本記事で紹介する審査基準や数値は、国土交通省や日本貸金業協会などが公表している調査結果に基づく一般的な傾向であり、個々の審査結果や借入可能額を確約するものではありません。実際の審査は申込者の状況や金融機関ごとの基準によって異なります。

住宅ローンの事前審査と本審査は何が違うのか

住宅ローンの審査は「事前審査(仮審査)」と「本審査」の2段階で行われます。事前審査は物件購入や本申し込みに先立ち、自己申告の情報をもとに借り入れの見込みを短期間で確認する審査です。本審査は事前審査の通過後に行う正式な審査で、提出書類にもとづき年収・担保価値・団体信用生命保険加入を前提とした健康状態まで確認します。

国土交通省の調査でも、完済時年齢・健康状態・担保評価は多くの金融機関で審査基準になっています。東京都内は物件価格が高く借入希望額も大きくなりやすいため、本審査の確認項目も慎重に見られる傾向があります。

事前審査

審査期間の目安:即日〜1週間程度

確認される内容:申込書に基づく年収・勤続年数・借入状況の自己申告、物件情報の概算確認

必要書類:原則不要とする金融機関も増えている

本審査

審査期間の目安:1〜2週間程度

確認される内容:提出書類に基づく年収・物件の担保評価、団体信用生命保険加入を前提とした健康状態

必要書類:本人確認書類に加え、収入証明・物件関連書類など提出する書類の数が増える

つまり、事前審査は「借り入れできる見込みがどの程度あるか」を短期間で確認する簡易的な審査、本審査は「実際にいくら融資するか」を書類にもとづいて確定させる審査です。

事前審査に通っても本審査で否決されることがある理由

事前審査を通過していても、本審査で結果が変わることがあります。主な理由は次のとおりです。

  • 団体信用生命保険の告知内容が影響する場合:本審査では団体信用生命保険加入を前提に健康状態の告知が必要です。事前審査で確認されない持病や既往症によって、融資条件が変わることがあります。
  • 事前審査の後に新たな借り入れをした場合:事前審査の通過後に自動車ローンやキャッシングなど新たな借り入れが増えると、返済負担率が変わり希望額に届かないことがあります。
  • 転職・退職などで収入状況が変わった場合:転職や退職で勤続年数や年収の見込みが変わると、本審査の判断が変わることがあります。
  • 物件の担保評価が想定より低かった場合:本審査では物件の担保評価が改めて行われ、事前審査時点の概算評価より低く見直されて希望額に届かないケースもあります。
  • 申告内容と提出書類に相違があった場合:事前審査の申込書の年収や勤務先の情報と、本審査で提出する源泉徴収票などの内容に相違があると、審査に影響することがあります。
  • 他の借り入れの申告に漏れがあった場合:奨学金の返済や家族名義のカードローンなど、事前審査で申告していなかった借り入れが信用情報照会で判明すると、返済負担率の計算が変わり、希望していた借入額を下回ることがあります。
  • 事前審査と本審査で申込先の金融機関が異なる場合:事前審査と本審査で申込先の金融機関が異なると審査基準も異なるため、事前審査の結果がそのまま引き継がれるとは限りません。

フラット35を検討している場合は、民間の住宅ローンとは異なる基準で審査が行われます。フラット35の審査基準や落ちる理由は、フラット35の審査基準とは?落ちる理由と対処法も解説で取り上げています。

出典)住宅ローンの事前審査とは?本審査との違いや必要書類、通過するコツも解説!・auじぶん銀行

出典)令和5年度 民間住宅ローンの実態に関する調査結果報告書・国土交通省

東京で事前審査に申し込む前に準備しておきたい書類

住宅ローンの事前審査は書類提出が不要な金融機関もありますが、本人確認書類や収入がわかる書類をそろえておくと、本審査までの流れがスムーズになります。必要になりやすい書類の例は次のとおりです。

事前審査の必要書類(例)

本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカード、健康保険証など)

収入がわかる書類(源泉徴収票、給与明細、個人事業主は確定申告書など)

物件に関する資料(販売図面、パンフレット、間取り図など)

他に借り入れがある場合は残高証明書や返済予定表

本審査の必要書類(例)

本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカードなど)

収入証明書類(源泉徴収票、個人事業主は確定申告書の複数年分など)

住民票、印鑑証明書、納税課税証明書など

売買契約書、重要事項説明書

登記簿謄本、固定資産評価証明書など物件に関する書類

団体信用生命保険申込書兼告知書

事前審査から本審査までの流れは、一般的に「事前審査の申し込み→結果通知→売買契約→本審査の申し込み→結果通知→金銭消費貸借契約→融資実行」の順で進みます。本審査の書類には売買契約書や重要事項説明書のように契約前は準備できないものも含まれるため、事前審査の段階で全てをそろえておく必要はありません。

事前審査の段階から必要な書類の目星をつけておくと、本審査で書類をそろえる負担を減らせます。必要な書類は金融機関や状況、頭金の準備状況によっても変わるため、迷ったら早めに確認すると安心です。頭金なしで住宅ローン審査に通るかどうかは、頭金なしで住宅ローン審査は通る?メリット・デメリットでも解説しています。

出典)住宅ローンの事前審査とは?本審査との違いや必要書類、通過するコツも解説!・auじぶん銀行

出典)住宅ローンの本審査に必要な書類まとめ!不備なく準備して本審査を受けよう・三井住友銀行

東京オフィスで事前審査から物件探しまで並行して進められる理由

住宅ローンの事前審査は物件探しと同時進行になることが少なくありません。センチュリー21 住宅ファクトリーは不動産仲介と住宅ローン相談を一体で扱い、東京オフィスで同じ担当者に相談しながら手続きを進められる点が特徴です。

東京オフィスに来店いただくと、次のような相談をまとめて行えます。

  • 希望する借入額の目安の整理
  • 事前審査に必要な書類の確認
  • センチュリー21のネットワークを生かした物件情報の紹介

来店が難しい場合は、電話・メール・LINEでの相談も何度でも無料で受け付けており、しつこい営業は行いません。神奈川・東京・埼玉・千葉の1都3県であれば、横浜本社・東京オフィス・千葉住宅ローン相談センター・大宮住宅ローン相談センターのいずれからでも同じ体制で相談できます。

相談では、事前審査に進む前の資金計画づくりもあわせて行っています。

  • 借入希望額に応じた毎月の返済額の試算
  • 金融機関ごとの金利タイプ(変動金利・固定金利)の比較
  • 事務手数料の違いを踏まえた比較

物件の内見に東京オフィスの担当者が同行するなど、物件探しと資金計画を切り離さずに進められる点も、来店・対面相談のメリットの一つです。

複数の金融機関に事前審査を申し込むことはできるか

住宅ローンの事前審査は、複数の金融機関へ同時に申し込めます。金融機関によって審査の傾向だけでなく、次のような条件も異なります。

  • 金利タイプ(変動金利・固定金利)
  • 事務手数料
  • 繰り上げ返済の条件
  • 団体信用生命保険の保障内容(がん保障特約の有無など)

複数の事前審査結果とあわせてこれらの条件を比較し、本審査に進む金融機関を絞り込む進め方は実務上よく行われています。

センチュリー21 住宅ファクトリーは複数の金融機関とつながりがあり、金利水準や審査の傾向を踏まえて状況に合わせた候補を一緒に整理できます。どの金融機関に申し込むか迷う場合や比較したい場合も、東京オフィスや電話・メール・LINEで相談いただけます。

東京で住宅ローンの事前審査を検討中の方は、センチュリー21 住宅ファクトリーの無料相談で書類の準備から金融機関の比較まで一緒に整理できます。

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東京の住宅ローン事前審査に関するよくある質問

事前審査に落ちた場合、東京ではどうすればいいですか

事前審査の結果は金融機関ごとの基準によって異なり、ある金融機関で否決されても別の金融機関では結果が変わることがあります。借入希望額や返済期間を見直して別の金融機関に申し込む方法もあり、東京オフィスでもその後の進め方を相談できます。神奈川エリアで審査に通らない場合の進め方は、神奈川で住宅ローン審査に通らない人の最終手段でも解説しています。

自営業者や派遣社員でも住宅ローンの事前審査は通りますか

自営業者や派遣社員でも事前審査の申し込み自体はできます。ただし給与所得者とは証明方法が異なり、自営業者は確定申告書を複数年分提出することが一般的です。審査は雇用形態にかかわらず年収・勤続年数・返済負担率などを踏まえて行われ、法人経営者は個人事業主とさらに異なる視点で見られることもあります。法人経営者は住宅ローンに通らない?審査基準や対策も参考にしてください。必要な書類や条件が気になる場合は、事前の相談で準備の見通しが立てやすくなります。

転職したばかりでも住宅ローンの事前審査は通りますか

転職した直後は、勤続年数が短いことを理由に審査で慎重に見られる場合があります。転職前の年収や実績を考慮する金融機関もあれば、転職後一定期間の収入実績を求める金融機関もあります。転職と住宅購入の時期が重なりそうな場合は、早めに相談すると今後の進め方を整理しやすくなります。

東京で事前審査について対面で相談できる窓口はありますか

センチュリー21 住宅ファクトリーの東京オフィスで、事前審査の対面相談を受け付けています。来店が難しい場合は電話・メール・LINEでも何度でも無料で相談いただけます。神奈川・埼玉・千葉方面なら、横浜本社・千葉住宅ローン相談センター・大宮住宅ローン相談センターも利用できます。

事前審査から本審査、融資実行までどのくらいの期間を見ておけばいいですか

目安として、事前審査に即日〜1週間程度、本審査に1〜2週間程度かかります。物件の売買契約や必要書類の準備状況によって前後するため、購入のスケジュールが決まっている場合は、早めに事前審査の申し込みを進めておくと安心です。

東京の住宅ローン事前審査について、書類の準備や金融機関の選び方に迷ったら、センチュリー21 住宅ファクトリーの無料相談をご利用ください。

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